高さ・強さに足元の上手さを兼ね備えたストライカー。
リーグ戦では9試合中3試合でハットトリックを達成(東海学生サッカー選手権でも4試合中2試合でハットトリック)し得点量産中。
経歴
帝京高校-常葉大学浜松キャンパス
常葉大学
健康プロデュース学部
健康鍼灸学科
准教授
博士(医学)
専門領域
スポーツ医学、
保健体育、
鍼灸学、
手技療法(マッサージ)
沢崎先生:このケアに通って3ヶ月、調子は?
大野選手:これまで鍼は苦手で、高校時代は1回でやめてしまいましたが、ここの刺さない鍼の治療は体に合うようで、続けています。
沢崎先生:練習もハードで大変そうだね。
大野選手:この後も練習があるんです。貼ったまま練習に行きます!
沢崎先生:練習時間確保のために早速見てみよう。
大野くんは腰痛が気になっているんだよね...。
痛みを伴う動き(動作制限)をチェック
痛みや張りのある部位周辺を指で押す
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痛みを伴う動き(動作制限)をチェック
痛みを伴う動きで伸展される部位に貼付する。
サッカー選手の腰痛は、蹴る動作に必要とされる大腿四頭筋や 前脛骨筋などの筋緊張(オーバーユース)によって生じることが 多いと感じています。
大腿四頭筋や前脛骨筋を伸展させる、以下のような動きをした ときに、動作制限や腰痛の悪 化が生じやすくなります。
大野選手は以下の動きに動作制限があったり、この動きをする時に 腰痛を伴うようです。
この動きを無理ない程度に行いながら、伸展される筋肉・部位を押して、 動作制限が改善されたり、腰痛が改善される箇所が治療ポイントとなりますのでソマレゾンを貼付していきます。
実際にソマレゾンを貼付した位置は以下のようになります。
痛みや張りのある部位周辺を指で押す
その中でも、より痛みのある部位に貼付する。
腰を押して痛みを感じる部位にソマレゾンを貼付します。
自分でできる効果的なアフターケアも、刺さない鍼だからこそ
沢崎先生:ケアの効果は?
大野選手:痛みが軽減されて、コンディションも良い感じです。
毎週ここで体のケアをしてもらえるので、助かっています。
沢崎先生:自宅でもソマレゾンでケアしてる?
大野選手:はい。教えていただいたように、自分で押して痛い所に貼っています。簡単で、薬も使わないので、自分としても安心です。
まだ将来のことは、はっきりと決めていない状況です。
とにかく今は、体を壊さずにできることをこなし、
自分とチームの目標を達成して、周りからの期待に応えていきたいと思っています!
取材年月日:2015年7月15日